今は道を歩いていても、どこかの店に入っても、家でテレビをつけても常に歌が聴こえて来ます。また、自分もそうですが、ヘッドフォンをつけて歩いている人も大勢います。その歌はほとんどが何かしらの「愛」について歌っている訳なんですが、何だかこれほどまでに「愛の歌」に溢れた、もしくは氾濫した世の中ってのは何なんでしょう。別に、「そのわりには現実の世界に愛が無い」とかそういう事を言いたい訳ではないのです。ただ何となく、不思議な世界だなぁ…と思うのです。